台湾の便利家電、大同電鍋について
2017年04月13日(木)
我が家愛用の便利調理家電、大同電鍋。
台湾の大同製の電気鍋です。
そしてこちらが東芝が1955年に発売した「自動式電気釜」。そっくりですね。
かつて東芝と協力関係にあった大同は、1960年に台湾で電鍋の販売を開始、東芝がこのタイプの電気釜の日本での販売を中止した後も台湾では販売が続き、現在でもほぼ変わらぬ形の電鍋が売られています。
現在では保温タイマーがあるものなど高機能になったバージョンのものも発売されているものの、シンプルな昔ながらのタイプも根強い人気で販売され続けています。
これが前述の東芝製電気釜の説明文ですが、電鍋の使用法はこれとまっっったく変わっておらず、使い方はとてもシンプル。
電鍋は「二重釜間接炊き」という方法が採用されており、「外釜」「内釜」で構成されていいます。外釜(本体)に水を入れて、その中に内釜を置く。「炊飯」スイッチを押し込むと沸騰し、外釜に入れた水が蒸発してなくなると、スイッチが自動的に落ちて保温に切り替わる。
スイッチは「炊飯ー保温」これ一つしかありません。つまり炊飯(加熱)していない時は常に保温なので、コンセントを抜かないと保温し続けるという構造。これはまあ不便ではあるのですが、スイッチ付きのタップを使用することでなんとか。「スイッチが一つしかない」という潔さはアップル製品のような美学を感じなくもありません。
うちでは主に炊飯器として使われている大同電鍋。
付属の内鍋は大きなアルミ製(私が買ったのはアルミでしたが、ステンレス製の場合もあります)でちょっと使いにくいので、代わりに取っ手が取れる小さめのセラミックコート鍋を使っています。普通に米と水をセットした内釜を入れ、水1cupを外釜に注ぎ、蓋をしてスイッチをオン。30分程度でおいしいごはんが炊けますよ。2合くらいで丁度いいサイズの鍋を使っていますが、もちろん大きい内鍋にすればもっとたくさん炊けます。
内鍋には蓋をしてもしなくても炊き上がりには大差ありませんが、フタ有りの方が私的には好みの炊き具合に仕上がります。
内鍋のサイズや種類によって仕上がりも変わると思うので、好みの炊き方を探してみるといいと思います。
その他、野菜やパンや点心など、蒸し物系が思い立った時にすぐ蒸せるのも便利。お粥もたけるし、スープや煮込み料理も得意です。豆とかも今まで火鉢で炊いてたけど、電鍋でおいしく炊けます。
ちなみに台湾で2012年当時、空港で預ける時にやや失笑されましたが、普通に持って帰れました。中国人が日本旅行で炊飯器を買って帰る時代にあなたは電鍋を買って日本に帰るの!?という心の声が…聞こえた…
バルミューダや最新型の炊飯器と比べてどうなの?という質問には考えるべくもありません。
自信を持って言いましょう。
「たぶん最新型の方がいい」
要するに、このレトロ感とビジュアル、シンプル構造のロマン等その他ひっくるめて、これがイイ!と思えるかどうかにつきるということで……。
あ、ごはんがおいしく炊けるのは本当ですよ。吹きこぼれないから火加減いらずで鍋炊きより楽かもです。
おすすめなのかそうじゃないかと聞かれるなら間違いなくおすすめです。
あと小さいサイズはだいぶ中途半端なので、迷ったら10人用(Lサイズ)にしといたほうがいいです。
購入方法としては、現在は日本の大同さんのサイトなどから購入できますし、スイッチ周りがレトロな旧型の電鍋や、日本で購入できないカラーのものが欲しいような場合は台湾まで行って購入するか、買い物代行などを依頼するなどの買い方になります。
ちなみに台湾の電圧は110Vで日本の電圧は100Vですので日本の方がわずかに弱いですが、台湾仕様のものも普通に使用できますし、弱い分には機械に負担もかからないので問題ありません。
大同ジャパンさんのサイトの商品ページに取扱説明書が掲載されているようなので、仕様を確認したい場合はそちらを見るといいと思います。
ちなみにこちら、2012年に購入の我が家の電鍋さん。
純正のステンレス蒸篭を堂々と乗せてみましたが、こちらの蒸篭正直全く使っておりません!蒸篭の構造的にもちょっと使いにくいし(なんか穴が少なくて蒸気の通りが悪い)、オススメしません…でかいし…でかいし……
