保冷剤を作ろう

2021年05月10日

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真夏日と呼ばれる日がちらほら発生するようになり、去年の夏の暑さを思い出して今からうんざりしています。
店頭でも保冷グッズを見かけるようになってきたので、いいものが見つかったら今のうちから確保するよう努めております。真夏になったらもう手に入らない可能性が高い。

去年も試行錯誤していろんな保冷剤をたくさん作りましたけど、ポイントは「長く冷たさが持続するけど固い保冷剤」「柔らく肌触りがいいけど保冷力に欠ける保冷剤」の2種類を共存させて、柔らかく冷たい保冷剤にしつつ持続時間を延ばすことはできるのか、ということでした。

保冷剤2020 今年は頸動脈を冷やしたい | ごはん研究室

両方を一度に混ぜられないかってことでやってみてたんですけど、まあうまくいきませんでしたね!結局一緒に入れたら中身が混じっちゃいました。そりゃそうだ。

それなりに気に入っているので今年も使いますけど。

そんな欠点をなくした素敵な商品を、きのう見つけました!
どうしても見つからないから自作したのであって、売っているなら買いますよ。

こちらなんと保冷剤が2本入っています。
もちろん柔らかい素材の保冷剤+固い素材のセット。つまり肌に優しい柔らかさと、長く持続する保冷力を両立させているのです。
短い保冷剤が連結している構造なので、首に沿って巻くことができます。

保冷剤の問題点のひとつは「重さ」で、大きい方が保冷時間は長くなるけれど、水分なので重くなってしまう。
そこらへんもこれならギリギリの重量であるのかなと思います。

カバーは先が布になっていて、リボン結びできるようになっています。
安定するし構造はとてもいいと思うんですけど、ただひとつ、この安直に水色もしくはピンク色っていうラインナップは本当〜にどうにかならんですかね。
素敵なテキスタイルでとまで言わないまでも、せめてベージュとかグレーとかにしてくれるともっと合わせやすくていいと思うんですが。

ケースは去年の残り布で作り直そうかな。

でもやっぱり使いたい形の保冷剤がない!そんな時は自作をおすすめします。

袋は漏れにくいナイロンポリ袋に入れ、しっかりヒートシーラーで熱融着するのがベストですが、小さい浮き輪みたいな水遊び用の空気を入れて使う塩ビ製のグッズや、旅行用空気枕などを使用するのもアリだと思います。
中身が漏れ出ると大惨事になるので、カバーはつけた方がいいかも!

氷嚢の中にポリ袋を入れて、柔らかい保冷剤を仕込むのもおすすめ。
柔らかくひんやりするので、寝苦しい夜などとても気持ちいいですよ。

柔らかい保冷剤の中身

手触りがソフトな保冷剤は、プロピレングリコール(PG)と吸水ポリマーで作ります。

PG水溶液

プロピレングリコール 100ml
300ml
吸水ポリマー 適量

よく混ぜたPG水溶液に、程よいゲル状になるまで吸水ポリマーを混ぜます。
吸水量は物によって違うので、柔らかい弾力がある、ちょっと緩めのゲルくらいに調整してください。

こちらは凍らせてもカチカチにならず、ソフトなプヨプヨ感を保ちます。
肌に当てるには柔らかくて気持ちがいいですが、柔らかく凍る分、溶けるのも早いです。

固い保冷剤の中身

洗濯のり(ポリビニルアルコール)とホウ砂(ホウシャ)で作る、スライム系保冷剤。
粘りのあるネバネバの液体で、凍らせるとカチカチになります。

ポリビニルアルコールは百均で売られている洗濯のりで大丈夫。
ポリビニルアルコール(PVA)と書かれているものを選んでください。
ホウ砂は薬局で買えます。

PVA水溶液

洗濯のり 100ml
300ml

ムラがないようによく混ぜます(ここ大事)。

ホウ砂水溶液

ホウ砂 小さじ1/2
100ml

次に別の容器でこちらもよく混ぜます。

PVA水溶液に、よく混ぜながらホウ砂水溶液を加えていきます。ホウ砂の沈殿物は残して捨てます。
十分ネバネバに混ざったら完成。

ちなみにこれが水より優れているのかというと、いろいろ調べた結果「そういうわけでもない」らしいので、容器がしっかりしているなら別に水でもいいと思います!
常温時がゲル状なので、破損しづらかったり、市販品の場合はカビを防ぐための添加物を仕込みやすかったりするのではないかと推測しています。

ちなみにこちらのスライムは酢で分解できますので、使用後の容器を洗うのには酢やクエン酸等を使うと便利です。

保冷剤をもっと効果的に体を冷やすことに活用したい!ということで「面積がでかい保冷剤を背中に背負う」やり方でなんとか生きています。今年はセカンド保冷リュックを格安でいいかんじに作成することに成功したのでよかったらそっちも見てみてね!

背中を冷やせる、ひんやりリュックを格安価格で作った話

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