ヒートシーラー
2017年04月19日(月)
ポリ袋やナイロンポリ袋を熱融着して、完全に密封するための機械です。
袋を熱で溶かして、ギュッと押しつぶすことで袋をくっつけます。
開け閉めできるジップロックの方が便利なんじゃないかと思うかもしれないですけど、ヒートシーラーがあればたいていの袋は再封できるし、よりちゃんと閉められるんです。
台所の定位置に置いていますが、毎日いつでも使っています。
アルミ蒸着袋は、袋の内部にプラスティックフィルムが貼られているため、ヒートシーラーで熱融着できます。


お菓子の袋や、湿気させたくない乾物類の袋など、一度開けた袋をそのままちゃんと閉められるのも便利です。
普通に便利すぎなので、なんでそこへんの電気屋さんで売ってないのかなって不思議なんですよね。
うちでは導入してから、ジップロックみたいなジッパー袋の類をほとんど使わなくなりました。
開けた袋をそのまま閉じられるので、袋に移す必要がないからです。
まずはこれ一台あればOK。卓上インパルスシーラー
レバーを下げると通電して、電熱線が熱くなって挟んだものを熱融着するタイプのヒートシーラー。
長さは20と30cmが一般的。20cmあれば家庭用の用途には十分です。
袋の素材や厚みによって溶ける時間が変わってくるので、ツマミで通電する長さを調節します。
素材が溶けはじめるくらいの長さでスイッチが切れるように調整し、通電が切れてからもそのままレバーをおさえ続けることでしっかり溶着できます。
シール幅(熱融着される太さ)は5mmのものと10mmのものがありますが、5mmのものはパワー的にやや弱め。
もし厚めの複合素材のポリ袋やマチのあるガゼット袋、お菓子やお茶などのアルミ蒸着袋にも使用したいなら10mmのものをおすすめします。
真空パックにしたいなら、脱気できるシーラーが必要
とりあえず普通の家庭用ならまあ卓上インパルスシーラーがあればまず十分だと思ってますが、脱気できるシーラーも便利です。
ちなみに脱気機能は家庭用のものと業務用ではかなり性能差がありますので、家庭用の機械で完全な真空にするのは難しいと思ってください。
少しずつ違うチーズを盛り合わせたいけど、大きいかたまりのチーズを劣化しないうちに食べ切るのは難しい。
そんな時も、脱気できるシーラーがあれば劣化を抑えられます。
ちなみに脱気できるシーラー(家庭用)には大まかに2種類あります。
袋全体から空気を抜けるバキューム式と、ノズル部分から脱気するノズル式です。
ノズル式では、つぶれて袋の隙間がなくなるとスムーズに脱気できなくなるため、袋の中身をノズル近くに配置したり、空気の通り道を作るために袋を引っ張るなどの工夫と多少の慣れが必要ですが、専用の袋を使う必要がないというメリットもあります。
1バキューム式
ボコボコしたエンボス加工された袋を使用するタイプ
袋をパッキンに挟み込み、袋のボコボコの隙間から空気を抜きます。
脱気力が強く、家庭用製品が充実していますが、基本的に専用袋を使用する必要があります。
2ノズル式
袋の中にノズルを差し込んで、そこから脱気するタイプ。
専用袋が必要なく、市販のナイロンポリ袋を使用できるため経済的です。
水分が多いものの脱気について
中身に水分がある場合、バキュームタイプだと機械が大惨事になることがあります。
ノズル式では水分を集水タンクに逃すタイプのものなら大丈夫ですが、使った後の容器やノズルの手入れがわりと厄介。
私としてはそういう場合は機械ではなく手動で脱気して、インパルスシーラーを使う方法をおすすめしています。
家庭レベルでの話になりますが、水分がある場合は袋を手で揉んだり押したりことで簡単に脱気できるので、実はインパルスシーラーで十分なんですよね。
肉類など圧迫すると汁が出やすいようなものは、ラップに包んでから袋に入れて脱気すればだいたい大丈夫です。
このとき失敗しない最大のポイントは、中身をたくさん入れないことです。入れる内容は袋の半分くらいにおさえましょう。
慣れれば上手に空気が抜けるようになります。
肉類の低温調理をするときなどは、水圧式で脱気する方法がよく紹介されていますが、私の場合はまず肉と一緒に袋に水を注ぎ込み、袋の口をおさえながらひっくり返して余分な水分を捨ててから融着するようにしています。
多少の水分があっても調理の仕上がりには問題ありません。
